この夏の帰国時に、父からもらった
薩摩切子。
たぶん高価なものではないとは思うのですが(^^;)、落ち着いた赤茶色とカット文様がとても美しい作品です。
切子(キリコ)と言えば「
江戸切子」が有名ですが、薩摩切子もそれに負けず劣らず素敵な工芸品。
歴史を簡単に調べてみると・・・・今放送されている大河ドラマ「篤姫」にも登場していた(C男が大好きな武将でもある)28代薩摩藩主:
島津斉彬(しまずなりあきら)によって発展。しかし、1858年斉彬が急逝すると、苦しい藩の財政整理のため工場は縮小され、1863年の薩英戦争で工場はほぼ焼失。薩摩切子はわずか十数年でその姿を消し、幻となってしまったのだそうです。それを、約120年たった昭和60年ごろから復元されるようになったのだとか。
「篤姫」効果で、もしかしたらまた、
この素敵な薩摩切子に注目が集まるようになるかもしれませんね。
次回、実家に帰った時には・・・・
家に転がってた青色の江戸切子のグラスと花瓶をぜひ・・・と狙ってます。(^^;)
そして・・・
ステンドグラスや吹きガラス、モザイクガラスなどのガラス工芸品が大好きで、
子どもの頃からいつか作ってみたい・・・と思っている私だったりもします。